英国の裏路地にて。
レンガの壁にもっこりと緑が育っていた。
これは Pseudofmarial lutea というものだ。
黄色い花が咲いている。
花を見ると分かると思うが、ケマンソウ(コリダリス=Corydalis)に似ていると思った方がいるとしたら、かなりスルドイ。
ケマンソウは学名では Colydaris でありケマンソウ科 FUMARIACEAE に属する。
この黄色い花は Pseudofmaria であり、pseudo と fmaria に分けることができる。
pseudo とは 「~に似た」というような意味合いで、fmaria はまさにフマリア(ケマンソウの科の由来となった名)である。
つまりふたつの言葉を合わせると フマリアに似た というような意味になる。
分かりやすく言うなら なんちゃってフマリア である。
ケマンソウとそこそこ近しい関係にあるので、外見的に似ているというわけだ。
さらに種小名の lutea は 黄色い、黄色っぽい というような意味があり、花の色が学名のもとになっていることは想像に難くない。
壁にわざわざ植えたのではなく、種をアリなどが運んで僅かな壁の割れ目に根を張っているのだろう。
色んな壁でこの Pseudoframria を見掛けることができる。
いわば雑草のようなものだが、なかなかどうしてステキな感じではないか。
レンガの壁にもっこりと緑が育っていた。
これは Pseudofmarial lutea というものだ。
黄色い花が咲いている。
花を見ると分かると思うが、ケマンソウ(コリダリス=Corydalis)に似ていると思った方がいるとしたら、かなりスルドイ。
ケマンソウは学名では Colydaris でありケマンソウ科 FUMARIACEAE に属する。
この黄色い花は Pseudofmaria であり、pseudo と fmaria に分けることができる。
pseudo とは 「~に似た」というような意味合いで、fmaria はまさにフマリア(ケマンソウの科の由来となった名)である。
つまりふたつの言葉を合わせると フマリアに似た というような意味になる。
分かりやすく言うなら なんちゃってフマリア である。
ケマンソウとそこそこ近しい関係にあるので、外見的に似ているというわけだ。
さらに種小名の lutea は 黄色い、黄色っぽい というような意味があり、花の色が学名のもとになっていることは想像に難くない。
壁にわざわざ植えたのではなく、種をアリなどが運んで僅かな壁の割れ目に根を張っているのだろう。
色んな壁でこの Pseudoframria を見掛けることができる。
いわば雑草のようなものだが、なかなかどうしてステキな感じではないか。
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