東京では30度を越えたというし、そろそろ暑さを覚悟したほうが良いのかもしれない。
今年はエアコンも節電の影響でなんとなく生ぬるい感じだと思うし。
そもそもエアコンの効きすぎのためにOLさんとかが、オフィスでひざ掛けをしたり、セーターを着ているなんて状況が異常だったのだと思う。
夏なんだから汗かいてあたりまえっていう、もうちょっとプリミティブな生活に戻るべきかもしれない。
汗をかいたたら、やはりビールで喉を潤すのが正しかろう。
最近は発泡酒や、第三のビールなどナンチャッテ・ビールもかなり充実している。
基本的にお財布に優しいが、ときおり眉をひそめてしまうようなお味のものもある。
最近花咲ジジイが気に入って飲んでいるは、ご覧のサッポロビール 「ホップ畑の香り」 というもの。
味がなんともフルーティーでホップの風味が爽やかなのだ。
英国でこの時期によく供される Summer Session Bitter という類のビールの味とかなり似ている気がする。
ホップってご存知の方が多いように、ビールのあの苦味を出す原料だ。
でも植物としてみると、つる性のカワイイ植物なのだ。
学名も Humulus lupulus といって、発音は フムルス・ルプルス。
なんか韻を踏んでいるようで耳障りがヨロシイ。
葉っぱもライムイエローで観賞価値が高く、庭先にバラやクレマチスと同じように植えられることがある。
おそらくちょっと涼しくないとダメなんだろう。
関東地方でホップを庭先で育てているのを見たことがない。
ところが聞くところによると、北海道地方では割とあるのだそうだ。
こんなのが庭先にあって、それを鑑賞しながら一杯なんてかなりオツだと思うんだけど。
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