2011年6月15日水曜日

ヒマワリ



6月14日の産経新聞の記事から。

ヒマワリに土壌中の放射性セシウムを吸収する性質がある ことから、農林水産省がなどが除染へ向けた実証実験を行っているという特集記事だった。

その記事の最後に

発起人の製材業、村上富夫さん(63)は 「放射能を吸収するなら塩分も吸い上げるだろうと始めたが、本当は気持ちの問題なんだ」 と話し、がれきの残る田畑を眺めてこう言った。
「今年の夏、満開に咲いたヒマワリを思い浮かべてみてよ。心が躍るよ。実際、種まきが終わったころには、みんなの笑顔が大輪のヒマワリのようだった」

とあった。

気持ちの問題かぁ・・・・、と考え込んでしまった。
花のタネをまくという行為が人間の気持ちを高揚させたり、勇気付けたりもするのだなぁと。

ガンバレ! なんて言葉ではなく、花たちは黙して我々の後押しをしてくれているのかもしれないね。












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