週末ってのはアッという間なんだなぁ。
土曜日はかなりの大雨で中止を検討したのだけど、予報では日曜日はどうにか回復するというので出掛けた。
どこかといえば、箱根である。
東京から車で2時間もあれば行けるし、新幹線、小田急ロマンスカーなど公共交通機関を使ってでも気軽に行くことができる。
温泉はあるし、食べ物は美味しいし、緑は豊かだし、名所旧跡などもある。
気軽に楽しめるナイススポットである。
雨上がりの日曜日、箱根のとある場所を歩いていた。
遠く山裾に湯気が見えるは仙石原あたりであろうか。
なんとも風情がある。
雨の後のためか、緑がより一層緑に映えて、大袈裟ではなく空気が美味しかった。
緑は目に優しいというのも、まんざらウソではないと実感できる。
雨のため芦ノ湖から放水されているのだそうで、川は水量が多く流れが速い。
改めて日本という国は水の豊かな国なんだなぁと感じた。
花もいろいろ咲いていた。
今日はそのひとつをご紹介しよう。
ハコネバラといって、箱根を象徴するバラ。
一般にはサンショウバラといわれているバラだ。
葉っぱがサンショウに似ているのでこの名がついた。
ハコネバラの咲いている株に近づくと ブーン、ブーン というハチたちの羽音が聞こえる。
ハチたちがせっせと蜜を集めていた。
朝にはウグイスが鳴いていたし、他にもトンビがピーヒョロォと上空を旋回し、カラフルなキジがケーッと鳴き、湿地からはカエルの鳴き声が聞こえるなど、都会にはない自然を肌で感じることができる。
このハコネバラだって、誰かが肥料をやったり殺虫剤をまいたりしないのに、元気に育っている。
2 件のコメント:
多忙な毎日を過ごしていらっしゃる花咲ジジイさん。箱根で癒されて何よりでした!高校を卒業して1年半箱根の、とあるホテルに就職して働きました。思い出が一杯詰まった場所でもあります。また箱根駅伝が大好きで、毎年応援に出かけたものです。これからは、アジサイが綺麗な季節になりますね。
匿名さん
箱根、良いところですよね。
たしか「あじさい電車」とかいってライトアップされるのも今頃だったような。
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