2011年1月26日水曜日

第2位
    

関西の話題が続いていたがちょっと小休止して、今日は別の話題を。
   
実は現在あるプロジェクトの準備として各地の特定の樹木を探してまわっている。
この前、京都の清水寺にいったのもそのためだった。
   
今日は東京都港区にてその樹を探していた。
大体の場所は分かっていたので、そこへ向けて自転車で移動していた。
   
移動の過程で赤坂を通り掛った。
赤坂6丁目の氷川神社の前を通り掛ったときに大きなイチョウが目に入った。
  
一旦は通り過ぎたのだけど、気になってUターンした。
   
境内に入ってそのイチョウを見ると、その大きさに驚いた。
   

近寄って見ると、説明板があった。
それによると、このイチョウは幹の直径が2.4メートル幹周約7.5メートル推定樹齢400年であるという。
東京都港区指定文化財であり、特別天然記念物でもあるらしい。
   
400年前って関が原の合戦のころでしょ。
それからずっとここにあるのか、と思うとスゴイ。
   
関東大震災も東京大空襲もなんのそので、時代を超えて今の東京をどう思っているのだろうか?
まさに先達(せんだつ)である。
ご意見を賜りたいものである。
   
この説明板を読んでいて驚いたのが、この立派なイチョウはこんなに大きくて樹齢を重ねていても港区内では第2位の大きさと樹齢なのだそうだ。
  
これよりも上がいるってこと自体が驚きである。
  
2位じゃダメなんですか?!
なんて声はこの荘厳なイチョウには関係ない。
   
明日はこのイチョウの上をいく驚きのイチョウをご紹介したい。
乞うご期待。
 
 

0 件のコメント: