2011年1月23日日曜日

神戸にて


関西遠征も最終日となった。

今日は神戸に足をのばした。
この3日間で ひとり三都物語を展開し、今日見事完結である。

幾つかの所用をこなして、向かったのは布引ハーブ園
・・・・のはずだった。

しかし、なんと残念なことに現在ロープウェーの架け替え工事中とのことで4月まで休みらしい。
そんなことも知らずに、観光の王道である北野異人館地区をまわってロープウェー乗り場に向かっただけに、到着して休園、休止という張り紙を見てガックリきてしまった。

これまで何度も神戸には行ったことはあるのだけど、どういうわけか布引ハーブ園には行ったことがなかった。

そんな事情もあって、今回は!とコブシを握り締めて向かったのに。

ボヤいても仕方がないので神戸の街をひたすら歩いた。

特に発見もないまま (実は幾つかあったのだけど、この辺は後日の花咲ブログにて)、喉も渇いたのでコーヒーでもと思っていたらば、ガード下に庶民的な立飲み屋を見つけた。
吸い込まれるように一杯ビールを飲むつもりでのれんをくぐったら、これが良いカンジの飲み屋だった。

またしても串かつ である。

かれこれ3日連続で串かつを食べていることになる。

ここでは目の前でお姉さんが揚げてくれる。
キレイだか、キタナイんだか不明のソースに串かつをくぐらせてビールと一緒に流し込む。
ウマイ。


ちょっと一杯のつもりが2杯と串かつ6本を頂戴してしまった。

横では常連のおじさんがカウンター越しに今日の競馬をとったとか負けたとか関西弁で話していて、それがBGMのように心地良かった。

これでは植物目線の花咲ブログにならないではないか。
ご安心を。

そろそろ帰ろうかと思ったころ、僕の隣に新しくお兄さんがやってきた。
彼は 「鶏チューリップ」 と注文した。


そうそう気になっていたのだ、鶏チューリップ
内臓系の何かではないかなぁと思って頼まなかったのだけど、どうやらそれは手羽先を開いたもののようであった。

なーんだ、である。
しかも美味しそうではないか。

僕もつられて頼もうかと思ったけど、これではビールをさらに追加して、串かつももう2~3本頼まねばならなくなる。
それでは軽く一杯ではなく、串かつフルコースになってしまうではないか 。
    
そんな訳で後ろ髪引かれる思いで立飲み屋を後にした。
次回は頼むぞ、鶏チューリップ。
   
で、今回は花のチューリップと似ても似つかぬ鶏チューリップのお話でした。
  
これから新幹線に乗って帰ります。
  
  

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