まだツボミのミツマタをご紹介したのは3月1日だったか。
「ミツマタの名のごとく、どの枝も律儀なまでに三つに分岐しているのがオモシロイ」なんてことを書いた。
そして今日そのミツマタのある場所を通りかかったらば、見事に黄色い花が満開だった。
恐らくこれは花びらは退化して存在せず、開いているのはガクの部分ではないかと思う。
そしてガクの外側が白くて起毛しており、内側が黄色くなっている。
なかなか特徴のある甘い香りがする。
そうそう、このミツマタはジンチョウゲ科の植物だった。
なので甘い香りというのも頷ける。
ガクが4枚、十字型に開くようすなんてのもジンチョウゲと似ているではないか。
そういえば前回ミツマタのことを書いたときに
「ジンチョウゲはまだ固いツボミのままだ」
と報告したのだが、今朝そのあたりにあるジンチョウゲはまだ花がホンのちょっとだけ咲いている程度だった。
ウメの開花が遅れているというのはニュースで見たが、同様にジンチョウゲの開花もかなり遅れているのではないかと思われる。
皆さんのご近所のジンチョウゲはいかがですか?
2 件のコメント:
鹿児島ではジンチョウゲ満開ですよ!近所の91歳の一人暮らしのお爺ちゃんの庭に咲いていて、「爺ちゃん元気にしちょんな?」声を掛けます。いい香りがして気持ちがほんわかします。
匿名さん
貴重なコメント有難うございます。
鹿児島は九州というだけあって、関東地方よりも暖かいのだというのがコメントからも伝わってきます。
桜前線も北上しますものね。
それはそれとして、ジンチョウゲを介してお爺ちゃんと会話が生まれるって良いですね!
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