2012年3月26日月曜日

行楽シーズン間近


春めいてきましたね。
3月も後半ですから。

新聞の折り込みチラシなんかを見ていると春のツアーがまさに花盛りなんであります。

「江戸東京の桜6』名所と寿司30種の食べ放題 5990円」
「あしかがフラワーパーク藤のトンネルと花の寺大慶寺のぼたん・太田の芝桜100万株 5990円」
「コヒガン桜高遠・夜桜高田 大感謝祭 2万円」
「吉野千本桜寒暑と大阪造幣局桜ライトアップと京都春めぐり 29900円」
「春の弘前城址公園・角館・北上展勝地・平泉中尊寺みちのく名湯紀行みちのく桜の名所を巡って29990~49990」

まだまだ挙げれば沢山ある。

フジ、サクラ、シバザクラ、シャクナゲ、タケノコ掘り、イチゴ狩り・・・・

あの手この手でいろいろ考えているなぁと感心してしまう。

伊豆の河津に咲くカワズザクラを見るために大型バスが何台も河津に乗り付けて町の人口の何倍もの人が押し寄せるなんてニュースを聞くとちょっとやりすぎではないかとも思う。

カワズザクラは濃いピンクがキレイだし、ソメイヨシノに先駆けて咲くので話題がかぶらないという点でも良いのだろう。 たぶん。

この前このブログで取り上げた青梅のウメもそうだけど、ひとつの植物を集中して取り上げて町や村の特徴として売り出していって観光資源とするという戦略は最近色んなところで聞くようになった。

そうやって考えるとたかが植物なんだが、されど人々の生活を支えるような力を秘めているのもまた植物なんだなぁ。




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