この前、サンケイ新聞にこんな記事があった。
キショウブ鮮やか 黄色輝く
大田区田園調布の宝来公園で、キショウブが見頃を迎えている。
キショウブは園内にある池のほとりに群生。
毎年この時期に黄色い花を咲かせ来園者の目を楽しませている。
管理している多摩川台公園管理事務所では
「今年は100株ほど間引き、300株程度になっているが、きれいに花が咲いた。
今週までは見頃が続くだろう」 と話している。(5月7日)
なるほど、新聞の小さな写真を見てもなかなか良い雰囲気だ。
とあるゴルフ場にも池があって、そのまわりには黄色い花が満開だった。
思い出すに石神井池のまわりにもキショウブが群生していた気がする。
生育が旺盛な植物なようだキショウブ Iris pseudacorus は。
調べてみたらその旺盛な生育のために 要注意外来生物 に指定されているのだという。
まぁキレイねぇ~ なんてノンキに言っていられない事情がありそうだ。
新聞記事にあった宝来公園では間引いたと書いてあったが、放っておくとそこらじゅうキショウブで埋め尽くされてしまうのかもしれない。
キレイだからといって安易に育てるのは考えものってことだね。
2 件のコメント:
今日、多摩川の河川敷を歩いてきましたが、キショウブが群生している所がありました。その時はきれいだなと思いましたが、これが要注意外来生物だったとは!貴重な情報を有難うございました。
サブさん
コメント有難うございます。
多摩川の河川敷にもあるんですか。
雑草的強さの本領発揮ですね。
多摩川にはピラニアも生息していると聞いたことがあります。
まさに「ここはどこ!?」って感じですね。
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