2011年2月20日日曜日

黄色い春
     
今日は曇り空でハッキリしない天気だったけど、それでもなんとなくを予感させる一日だった気がする。
なんちゅうか、寒さがそれほど身体の芯まで堪えない感じなのだ。
   
そんなことないですか?
   
植物たちはその辺はとても敏感で、花を咲かせたり、ツボミを膨らませたり何らかのリアクションをするものである。
    
この前は黄色く咲き誇る マンサク Hamamelis japonica を見かけた。
いつ見ても面白い花だなぁと思う。
   
この錦糸卵のような黄色いヒラヒラが花びらなのだからつくづくユニークなやつである。
   
これは小石川植物園の入口スグに咲いていたもので、このマンサクの周りには3~4人のアマチュアカメラマンたちが真剣な表情でレンズを向けていた。
   
植物園は入園料を払わないといけないが、このマンサクには入場料を払わないで近づけるギリギリのところに咲いている。
    
マンサクだけ、という方にはサッと行ってサッと見るという芸当は不可能ではない気がする。
明日詳細について触れるけど、実はマンサクはこれだけではないのだ。
他にも微妙に異なるマンサクが園内にある。
   
やはりちゃんと入園券を購入してゆっくりと園内の植物たちを堪能するのが正しい。
   
という訳で明日はもうちょっとマンサクについて触れてみよう。
今日はマンサクのマンサクらしい姿をご堪能いただきたい。
  
  



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