今日の新聞で
桜開花 平年並みか早め
という見出しの記事があった。これによると東京と名古屋はほぼ平年並みの27日、大阪は26日あたり なんだそうだ。
この予報を出しているのが日本気象協会というあたりも興味深い。
それにしてもどうやって開花予想をだしているのだろうか?
これは想像だけど、桜の冬芽を切って開いて中を見て熟成度を調べているのではないかと思う。
花が咲かないと普通は桜には注意が向かないが、それを専門にやっている人にはツボミのわずかな膨らみにスゴク敏感になっているのだと思う。
ちょっと前に落葉樹の樹形を今の季節見てみると面白いよ、という提案をしたけど、同様に落葉樹の冬芽にもそれぞれ特徴があって面白い。
さらに樹皮も個性が表れていて一見の価値がある。
そこで冬に葉の落ちきった落葉樹の 樹形 枝ぶり 冬芽 樹皮 を見てみよう と声を大にして提案したい。
特にこれから新芽が吹くのも間近で劇的な変化を目の当たりにすることができるはずである。
一番上の写真がサクラ(ソメイヨシノ)の枝ぶり。
そして次の写真が冬芽である。
鑑賞ポイントというか、見るべき場所、識別する箇所というものがあるので、そのあたりの詳しいことはまた追ってお知らせしよう。
花が咲いていないと嘆くことなかれ。
冬のたのしみはなかなか奥が深いゾ。
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