黄葉、もしくは紅葉もぼちぼち始まりつつあるが、まだ陽だまりでは暖かくて、秋本番という実感も少ない。
レンギョウ、フクジュソウ、ロウバイ、トキワマンサクなど、春には黄色い花が多い なんてことを以前の花咲ブログで書いたことがあったが、最近注意してみていたら、秋にも黄色い花が結構多いことに気が付いた。
例えば、空き地などに咲いているセイタカアワダチソウ Solidago canadensis 。
本当に背が高くて2メートルをゆうに越える。
最近、秋の花粉症に悩まされる人がいたとすれば、セイタカアワダチソウを筆頭にキク科の花たちが悪さをしていると思われる。
あるいは カッシア Cassia coluteoides 。
川沿いにミモザのように黄色い花がもさもさと咲いていた。
なんだろうか、と思って近寄ってみると、それはミモザというよりも ノボタンの黄色バージョンといったような花だった。
マメ科の植物で、それは複葉の様子にその特徴がよく表れている。
花はマメ科っぽくないが、葉はマメ科そのものである。
こうやって見てみると、秋といえどもまだまだ咲き誇る花は多く、それは真冬であっても何かしらの花が咲いているということが言える気がする。
冬=パンジー、シクラメン、クリスマスローズ、シャコバサボテン という固定観念を捨てられるように花咲ブログではリアルタイムの季節の花をお届けするよう、心掛けていこうと思う。
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