もうお気づきの方もいらっしゃると思うが、花咲ジジイは写真が結構好きである。
さらに自転車にのってあちこちに出没したり、はたまた徒歩でいろんなことろを徘徊したりするのも好きだ。
そして、出掛けた先で植物に関して面白い発見があるとパチリとやって花咲ブログでご紹介しているという訳だ。
しかし、パチリとやるのは植物だけとは限らない。
なんか良いじゃぁない
という被写体を見つけてはパチリとやる。
それが植物に関係があればシメたもので花咲ブログにてご報告するのだが、植物に関係がないと、それは個人でひっそりとたのしむこととなる。
そんな1枚がこれだ。
なんともシブい床屋さん ではないか。
All ways 3丁目の夕日チック と申しましょうか、昭和がそのまま横滑りしてきたような店構えである。
もちろんパチリとやった。
やったけど、これは植物とはあまり関係がなさそうだ。
なさそうだけど、折角の良い写真なので載せてみたい。
そこで何か植物に関係することはないか、写真をジックリ見る。
まだオシロイバナ Mirabilis jalapa が頑張っている。
地味なハラン Aspidistra elatior が地味な店をより地味に見せている。
・・・・ダメだ、どれも弱い。
そこ起死回生の無理矢理コジツケ案を考え付いた。
床屋さんで見る赤と青のグルグルまわる看板は 動脈と静脈 を表現したことが起源であると聞いたことがある。
血管だな。
植物には血が流れていないが、水分栄養分を植物全体に行き渡らせるために管がめぐっている。
水分を運ぶのが 導管 という管。
そして糖分などの栄養分を運ぶのが 師管 という管。
導管と師管が束になっているものを維管束という。
ねっ、植物には血管はないけど似たような管はあるのだよ。
ねっ、かなり強引なもっていきかただったでょ、今日の花咲ブログ。
それにしてもシブい床屋さんだよなぁ。
1 件のコメント:
いつも渋い内容のブログ、楽しく読ませていただいています。今日のもいいですね。床屋さんのぐるぐる回るものから植物ネタにひきつけて、それがとても勉強になるんだからスゴイ!でも、静脈を表す青のないのもめずらしいですね。レトロ感がたまりません。
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