夏の傷跡、その後
この夏の異常な暑さで色んな植物たちがダメージを被ったという話は何度となく書いた。
特にダメージが大きかったのはツツジ、サツキの類であったのだが、それらをいつまでも放置しておくわけにもいくまい。
いつか、どこかのタイミングでそれを撤去し、そして別のものと入替える必要がある。
そのときには、サツキ、ツツジではなく別の潅木を入れることが望ましい。
だって同じものを植えたのでは来年も同じことを繰り返すってことがありうるでしょ。
・・・なんてことを書いたはずだ。
そして、その時期がきていたようである。
この前、靖国通り脇の植え込みの枯れたツツジを撤去しているのを見かけた。
ヘルメットをしたガタイのヨロシイお兄さんたちがワッセワッセとツツジを引っこ抜いてトラックへと載せていく。
茶色く枯れたツツジはもう緑の葉を芽吹くことはないのだろうか。
そんなことをなんとなくセンチメンタルに考えながら作業をしばらく見ていた。
モノ(廃棄物)としてぞんざいに扱われる枯れたツツジたちを見ていて、ちょっと胸が痛んだ。
これが繰り返されぬよう、暑さ、乾き に強いタイプの植物を次は頼むぞ、と願わずにはいられない。
ポカンと空いた植え込みがなんとも寂しかった。
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