
イチョウの雌花をついに見つけたといってこの場でご報告したのが4月19日。
そして今日は5月17日。
あれからおよそ一ヶ月経ってイチョウの雌花はどうなったのだろうか。
その様子をそっと見に行った。
小さくポチッとした程度の雌花が今やプリッとなって早くもギンナンの片鱗がみてとれる。
イチョウは裸子植物といって子房が胚珠に包まれずに剥き出しになっているので、これがまさに子房そのものってことになるのだろうか。
このイチョウに関して避けて通れない話題として 「イチョウの精子の発見」というのがあるが、長くなるので今度改めてこの話はしよう。
メスの株の雌花はこのような状態だが、一方オスの株の雄花はもう見る影もない。
オスの株の木の下にゴミのように散っているのが雄花のなれの果てだ。
ということで、あれから一ヶ月経って彼らはスクスクと育っている。
折角なのでしばらく様子をみてみようかなと思う。
ギンナンになるまで見届けられるといいのだけど。
0 件のコメント:
コメントを投稿