
今回の旅の目的のひとつであるチェルシーフラワーショウに出かけた。
最近は日本でも各地でフラワーショウが花盛りなのであまり珍しくなくなったが、このチェルシーフラワーショウがその伝統と格式において飛びぬけていることには疑いがない。
今年のチェルシーフラワーショウは大変な人気で用意されたチケットとは全て売り切れで、本来7000円くらいのチケットが闇のマーケットでは40000円くらいの値がついているのだという。
売り出されたチケットはおよそ15万枚。
これには午前のみのチケット、午後のみのチケット、夕方からのチケット、終日を通してのチケットと色んな種類があるので一概には言えないが、とにかく桁外れの来場者数である。
到着して1時間くらいで人酔いしてしまって、帰りたくなったがこれも仕事なので歯を食いしばって頑張った。
ひとつの庭を見るにも黒山の人だかりで、ジリジリと辛抱強くにじりよってようやく庭を見ることができるという具合である。
食事は会場内で屋台ものなど買うことは出来るが、高いし長蛇の列なのは知っていたので、パンとバナナを予め持っていって木陰で食べた。

庭を見たりする場所は殺気立っているが、広場のピクニックエリアでは生バンドが音楽を奏で、皆芝に横たわってノンビリしている。
なかにはシャンペンなぞ持ち出している人もいて、ああ英国だなぁ、などと変に感心したりする。
天気にも恵まれて、日焼けしながら半日を過ごしたのでありました。
1 件のコメント:
昨日ラジオでチェルシーフラワーショーのことを聞き、爺さまはそれでイギリスに行ってるのねん!と思っていたところでした。
おつかれさまです!!
英国旅日記も終わりなのか~
わずかな時間をより満喫してきてください★
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