2020年5月6日水曜日

恵みの雨とならんことを

4月上旬 植えられた直後

元気でみずみずしいキンギョソウ

5月上旬 花も萎れ、地面はカッサカサ

自粛メイン、異例のゴールデンウィークもいったん今日まで。

人によっては今週一杯お休みという人もいるかもしれないけど。

明日から連休明け、仕事です、と言われてもなんともピンとこない不思議な感じ。

さて今日はちょっと悲しい話題。

一番上の写真は4月上旬の様子。

それまで植えられていたパンジーからキンギョソウへ植え替えが行われキレイになっていた。

この植栽がイケてるとか、そうでないとか、そのあたりは今回は問わない。

こういう植栽パターンは古くから確かに存在する。

間違いなく言えるのは、区なりが予算をとって、業者に発注し、人の手で一株一株丹精に植えられたということ。

お金と人手がかかっているのだ。

そして苗は生きている。

ここを通りかかる人が、オッと気付いて和めば良いし、花壇を踏んだりして不要な道路の横断を防ぐことも目的のひとつなのかもしれない。

いずれにしても花があるのと、ないのとではどちらが良いか、それは言うまでもない。

問題はここから。

GW中に同じ場所を通りかかった。

皆さま記憶にあるように、GWを含めてここのところ晴天が続き、気温も高かった。

花壇で色鮮やかだったキンギョソウが茶色く萎れていたのだった。

明らかな水切れだ。

土はカッサカサ。

かわいそうに、水をやりたいがなんともならない。

区役所に電話してやろうかとも思ったけど、GW中でお休みだろうし、コロナ騒ぎでてんてこまいなのに「花壇に水をやったほうがいい」なんて言っても、厄介なクレーマーのようで気が引けた。

今日は天気が崩れ、都内もまとまった雨が降った。

これが恵みの雨となって、どうにかこのキンギョソウが元気になればいいけど。

せっかくお金と人手をかけて植えたのだから、アフターケアというか、メンテナンスまでトータルで考えるのが責任というもののように思うなぁ。

枯れた植物は人の心をすさませてしまう。

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