9月5日。
そうか、もう5日経ったのか、9月になって。
子供たちの学校も始まった。
日差しは強く、気温も高く蒸し暑い。
朝刊を郵便受けに取りに行くために玄関を開けると朝の空気がちょっと涼しい。
ノウゼンカズラをはじめ、暑さに強い花が元気に咲いている。
その脇で秋の七草のひとつであるフジバカマが咲き始めている。
ヒガンバナの花穂が地上にニョキッと出ているのを見掛けた。
日中はセミがミンミンと煩いくらいに鳴いている。
しかひ夜になればコオロギだろうか、リーリーと虫の鳴く声がする。
日が暮れるのも心なしか早くなった。
・・・・ という具合に今は晩夏というか初秋というか、ちょうどその間をいったりきたりしているんだと思う。
三寒四温は冬から春にむかうときのことだが、うまいこと言うなぁ。
いまは一涼四暑といったところか。
まだ涼を実感するには至っていないが、どうも明後日くらいから残暑も和らいで秋に向かうらしい。
そういう季節の移り変わりを植物を通して考えようよ、というのが花咲ブログ。
これからはめまぐるしく入れ替わりがあると思うので、ネタに困ることはない。
田んぼに目をやれば、まだ日差しが強く緑のイネの葉がキラキラと輝いているが、田んぼ全体の色調がこれまでとは違うことに気付く。
これまでは濃い緑色をしていたと思うのだが、今は黄色味を帯びている。
黄金色というにはまだ早いが、間違いなく数週間前とは色が違う。
近づいてみれば、稲穂が茶色く実っているのが分かる。
実るほど頭を垂れる稲穂かな・・・
グッタリしてるのでは? と心配になるほど頭を垂れていたが、それはモチロン美味しいお米の収穫を約束するものである。
早いところでは新米も出始めているということだけど、もう実りの秋、食欲の秋は目前なんだね。
2 件のコメント:
ついこの前まで「熱くても元気な花」シリーズを楽しみに読んでいましたが、収穫の秋の話題も出てくる季節ですねえ。
こちらのブログで、つい忘れがちな(←都会にいるとね)季節の移り変わりを思い出したり気付いたり、させてもらっています。
ときどき、お仕事関係のネタにもさせてもらってます(コソコソ・・・)えへへ。
秋の植物も楽しみです。
また身近なものも取り上げて下さいね。
じゅんぺいさん
コメント有難うございます。
「暑くても元気な花」「身近な花」は引き続き取り上げていこうと思います。
そして、モチロン「秋来たらば」も。
書くことが沢山あって困ります。
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