今日も暑かったねぇ。
明日から気温も下がるでしょう・・・
そんな予報を何回聞いたことだろう。
オオカミ少年かっ! とツッコミたくもなる。
今日は植木屋仕事をしていた。
現場まで自転車で約15キロ。
炎天下で熱中症にならないように注意しつつ肉体労働をこなして、再び自転車に乗る。
最近は植木屋仕事の機会が減っているせいか、自分の肉体が明らかに植木屋さんのそれではなくなってしまったと認めざるえない。
剪定をしばらくやって手を見ればマメができてしまい、いつの間にか柔らかな情けない手になってしまった。
年齢のせいもあると思うが、かつて備えもっていた疲れをしらない子犬のようなアクティブさはなくなってきている。
数年前は自転車で現場に向かい、植木屋仕事をこなして、家に帰る前にわざわざ遠回りになるがクライミングジムに通って一汗流してから、再び自転車に乗って帰宅するということを苦もなくやっていたというのに。
こうやって少しづつ下り坂を下っていくのだろうか。
さて仕事帰りに自転車に乗っていた。
蒸し暑いので汗もかなりかいていた。
ところが新宿御苑の前の道を疾走していたらば、急にそこだけ気温が違うことを肌で感じた。
イヤ、ほんと。
大袈裟でもなんでもない。
本当に御苑内の方から冷気が漂ってきたのだ。
涼しかったぁ。
都会はヒートアイランド現象とかいって、コンクリートやアスファルトに覆われているので気温が高く、さらに日没後もそれらが蓄熱して気温が下がらない。
壁面緑化、屋上緑化、緑のカーテンなどは、こういった問題を和らげようという意図があることは誰でも知っている。
緑豊かな皇居も周辺に比べると気温が低いということを聞いたことがある。
やはり緑の豊かな場所というのは間違いなく涼しいのだ、と身をもって体感した一件だった。
嘘だと思うなら、是非この写真にある新宿御苑前の通りを夕方~夜に散歩してみると良い。
決して大げさではないと分かると思うよ。
2 件のコメント:
屋久島・縄文杉を見学するのに体力増強のため歩いていた まさにその時 東京は39度を越えていました。砧公園にて休憩したのですが
「今までの暑さはなんなの」というほど
涼やかな風が吹いていたのをし思い出します。
匿名さん
コメント有難うございます。
同じような体験をされたとのことで、嬉しいですね。
本当に緑は偉大だと。
逆を言えば、コンクリ、アスファルトばかりというのは、怖いですね。
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