2012年9月28日金曜日

驚愕のオシロイバナ


だんだん勢いがなくなってきたとはいえ、まだ咲いているオシロイバナ Mirabillis jalapa

オシロイバナのカラーバリエーションとしては「赤」「白」「黄」がある。

おもしろいのは一つの同じ株に異なる色の花が咲くことだ。

中にはひとつの花に色が混じってしまうものもある。
その混じり方が変わっている。

最近どこかの国で顔の半分が白、残り半分が黒のネコがいるなんて話題を聞いたことがあったが、この上の写真のオシロイバナも赤と白半分づつになっている。

なんでまた、こんなことが起きるのだろうか?

「遺伝子」「突然変異」といったキーワードは頭に浮かぶものの、詳しくは分からない。

そのほかにも、ちょっとだけ赤が入ったものもあれば、赤のドットが入ったものもある。
バリエーションがやたら豊富なのだ。




こういうバリエーションのある花が咲く株にはそういう花が咲くが、別の株ではまったくバリエーションのないものもある。

どうやら株ごとに起きる現象のようだ。

さらに面白い事実をひとつ。

花びらのように見えるのは実はガクなのだ。

オシロイバナには花びらがないという驚愕の事実。

身近な花のくせに、意外とビックリの花であるなぁ。

 

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