来た、来た、秋が。
待ってました。
なーんて言っていたが、極端すぎる気がしているのは僕だけだろうか。
今日は東京地方は朝からシッカリと雨が降った。
貯水域にも雨は降っただろうか。
水不足が多少なりとも解消されてくれることを祈りたい。お日様が顔を出さないせいなのか、気温も上がらず。
やや肌寒いくらいに感じる。
さすがにセミの声はいっさい聞こえなくなった。
なんちゅうか、こう、もうちょっと段階的に秋にソフトランディングしていただきたいものだ。
これまでの暑さを帳消しにしようとしているのかと思うくらい、急速に気温が下がって一気に秋がやってきた。
さて、この前ちょっと良いなぁという風景に出会った。
線路脇の土手などには色んな花が咲いていて結構楽しいものだ。
意図的に植えられている場合もあるけど、自然とそこに生えたものもある。
これは世田谷線といって下高井戸と三軒茶屋を結ぶ昔懐かしいのんびりとした路線だ。
土手の花、線路、住宅街を縫うように走る電車・・・・
なんとも風情があって良いなぁと思う。
そこに咲いていたピンク色の花は ツルバキア Tulbaghia というユリ科の花。
もともとは南アフリカの花ということで外来種ということになる。
なのであまり勢いよく育って、もともとあった日本固有の在来種に影響を及ぼすのは困るけど、「風景」として見た場合は、なかなかよろしいなぁと思った次第。
これからは例えば埼玉県の巾着田のマンジュシャゲなんかも話題になるだろう。
秋を見つけに散歩に出るには良い季節になってきたよ。
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