今日は(今日も)暑かったねぇ。
殺人的ともいえる陽射しの強さ、気温・湿度の高さに今後地球はどうなるっていくのだろうかと一抹の不安を覚える。
さて、昨日群馬県赤城山に自然観察の下見にでかけた帰り道に寄り道をした。
『道の駅こもち』 というところ。
どうもコンニャクが有名らしいのだが、それ以外にも地元の新鮮野菜が破格で売られていたのだった。
都内でバカ高い野菜を買わざるをえない状況に日頃より不満を持っていたので、なんとも溜飲がさがる思いで買い物に興じた。
といってもそんなに買いまくった訳ではないけど。
とにかくその価格に 「ウソでしょ!」 と叫びたくなる。
野菜がとくに安いのだ。
都内のスーパーマーケット価格が自分のなかに基準としてあるので、そのモノサシに照らすとなんでもバーゲンのように思えて 「買わなきゃ損!!」 とばかりエラくテンションが上がってしまった。
昨日の成果は
*キュウリ(5本入り):80円
*ズッキーニ(@80円×2):160円
*レタス:80円
*ミニトマト(1袋たくさん入り):180円
*ブルーベリー(@300円×2パック):600円
*七味唐辛子:170円
しめて1270円!!!
これだけ買って1270円。
スゴイ。 スゴ過ぎる。
もう思わずスキップしてしまいたくなった。
特にブルーベリーが適度に甘く、適度に酸っぱく、適度に瑞々しくて美味しく感激した。
ブルーベリーは一粒が小さくて、一粒一粒丁寧に手摘みで収穫しなくてはならないし、同じ株になっているブルーベリーでも全て同じタイミングで熟しているかといえばそうではないので、人の目で適期を確認しながら収穫するという手間が掛かるので値段もそこそこするのだと思う。
このままポイポイと口に運んでも十分美味しいが、ヨーグルトに入れて朝食にしようと思って早速ヨーグルトを買いに行った。
七味唐辛子も農家のおばさんのオリジナルブレンドだ。
マイ七味を持ち歩くこともあるくらい七味好きなので、これは迷わず買った。
手に入れた野菜にはそれぞれラベルが貼ってあって値段が表示されているが、同様に生産者名がフルネームで記してあるあたりも、人のぬくもりがして良いなと思った。
大きなスーパーで買う野菜は、色・形はトマトをしていても、あまりトマトの味がしなかったりするということはママあることだ。
生産者の顔は見えないものが多い。
その辺をくんで、最近は生産者の名前や顔写真なんかもラベルについているものを見かけることもあるが、それらは概して高い。
流通段階で人の手が入れば入るほど価格は上乗せされていくし、時間が掛かる分鮮度も落ちてくる。
本来の野菜の味、本来の野菜の価格、そういったものを改めて考えさせられてしまう一件だった。
家庭菜園が流行るわけも、とてもよく理解できるなぁ。
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