昨日、長旅を終えて自宅に戻り、荷物の整理などしてブログの更新などもしようと写真を選んで準備もしていた。
・・・ところが、ある時点でガクッとスイッチが切れてしまったかのようになり、ちょっとだけのつもりで横になって気がついたらば朝になっていた。
なんだかんだ旅のあいだは気が張り詰めていたのかなぁ、などとも思う。
あるいはこのあたりが年齢によるものなのかもしれない。
5月のときは体重が1.5キロくらい減って帰ってきたが、今回はまったく変化はなかった。
さて成田に着いて、蒸し暑いのに驚いた。
さらに陽射しも強くて痛いくらいだった。
10日間留守にしていたわけだけど、その間に色んなことが起きているようだった。
早速、成田で新聞を買って読んだ。
目についた記事は、特に九州地方の大雨。
濁流に流される家屋のようすなど見ていると自然の力の大きさに我々はなすすべもない。
被害にあわれた方には心からお見舞いの言葉を申し上げます。
たまたま新聞の一面にも記事があったのだが、実は英国も100年に1度の大雨に見舞われている。
6月の英国の降水量は145.3ミリとこの100年で最多を記録したそうだ。
今回英国で庭めぐりをして、色んな方からお話を聞く機会があったけど、皆異口同音に雨の多さを嘆いていた。
雨が多いということは気温もあまりあがらないということで、それらが植物の生育にも大きな影響を与えている。
雨は各種イベントにも影響を与える。
僕がハンプトンコートで雨に祟られた話は書いたとおり。
ウィンブルドンも雨で中断というシーンが結構あったと思う。
新聞ではこれからのオリンピックへの影響を憂いていた。
これから全英オープンゴルフもある。
新聞のページを読み進んでいくと国際欄には
「干上がる世界の穀倉地帯」
ということで、アメリカ、ロシア、中国、インドなどの世界の主要な穀倉地帯で深刻な旱魃被害が起きているという。
かたや大雨、かたや旱魃。
どうも世界はこのいずれか極端な天候に翻弄されているようにみえる。
森林伐採、CO2排出問題など、コトはそれほど単純ではないながらも、我々人間の所業の積み重ねがツケとなって回ってきているような気がしなくもない。
火曜日までは気温の高い状態が続くでしょう、なんていう天気予報を見ながらいろんなことを考えたよ。
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