今日はロンドン北西部にて庭めぐり。
知り合いから紹介されて、今日初めて会った人だった。
庭めぐりを効率的に遂行すべく綿密なタイムテーブルまで作って出迎えてくれた。
彼も仕事があるので全部には付き合えないが、タイムテーブルに従ってそれぞれの家を訪ねるべし。
話は通してあるから。
そんな感じでトントンとドアを叩いては
「あの~、ジョンから聞いていると思いますが今日はお庭を見せてくれることになっているんだと思いますが・・・」
なんていう、とぼけた会話を切り出す。
でもシッカリと話は通じているようで
「ようこそ!待っていたわよ」
と、どの家も歓迎してくれた。
いわゆる英国人のフツーの庭たるやいかなるものか、ということをリサーチするのが今日の目的だった。
なので昨日までの写真のような溜息モノの庭ではない。
合計8軒のお宅のお庭を拝見してきた。
ヨネスケばりのお宅訪問である。
行く先々で紅茶を勧められるので断るのも疲れてしまう。
もうお腹はガボガボだ。
途中で場所を移動したのだけど、これがいわゆるパブリックフットパスというものを使ってであった。
一見、他人の敷地なのだけど「パブリック」だから遠慮なく通って構わないのだ。
しかしこれがロンドンなのだろうか、というくらいノンビリした田園風景が広がっていて、ちょとしたハイキング気分にひたれる。
牛が草を食み、広大な牧草地の真ん中に雄大なカシの木がポツンポツンとある。
のどかだなぁ~。
さぁ、明日は5時起きでいよいよロンドンを後にする。
アッという間の一週間だったが、これまでにない庭との遭遇を果たし、今回の旅の目的を達してとても満足している。
写真も今のところ恐らく3~4000枚撮ったかなと思う。
この成果をどこでどのように活かすかが問題だ。
さぁ頑張るぞぉ~。
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