ロンドン。
いわずもがなイギリスの首都であり、さまざまな文化の発信地でもある。
僕個人としては英国の素晴らしさは田舎にアリと思っているのだが、ロンドンは典型的な都会であるがなかなかどうして魅力あふれる街である。
中心部をテムズ川が流れ、その周辺に街が栄えている。
東側をイーストエンド、西側をウエストエンドと呼び、かつては東が下町、西は山手というような区分けがあった。
今もその流れをくみつつ新たな街が栄えてきてる。
とくに今年はオリンピック年なので、聞くところによると東側もかなりオシャレになってきているらしい。
ロンドンについてこのブログでチョロっと語るというのも僭越というものだ。
それだけ奥が深いし、色んな顔を持っている。
今度一緒に行こうよといっているのは5月のロンドン。
まず夏至に向けて日がとても長くなっている。
日没後にどっぷりと暗くなるのは夜9時過ぎた頃だろう。
さらに晴れていれば抜けるような青空。
つまり湿度が低くてカラッとしていて気持ちが良い。
日が沈むとちょっと寒く感じるくらい。
街を歩けば緑と花がいたるところに溢れている。
黄色い葉っぱの木はアカシアだ。
家屋の白い壁と青い空、そしてアカシアの黄色い葉がなんともいえないコントラストを醸している。
バラだって咲いている。
英国といえばバラという人もいるだろう。
そういう期待を裏切らない。
花は街のここそこに飾られている。
ハンギングバスケットとして家の前にぶら下げられていたり、パブの軒先に花を添えていたりする。
詳細に見れば、大して珍しい花が使われているわけではない。
ペチュニアとかロベリアなどのごくフツーの花なんだけど、なんか良いなと思わされてしまう。
パブは英国の象徴的な文化のひとつだと思う。
パブ、ビールについては、またまたこのブログでチョロっと書ける内容ではないので、それは改めて書こうと思う。
いわゆるエールビールというその地域で醸造されたビールがとても美味しい。
雰囲気の良いパブで美味しいビールをゆっくりと飲む。
最高の贅沢だ。
今回の英国ツアーでは従来の紋切り型ツアーに終始せずに、僕なりに英国園芸の魅力、そして英国文化の魅力をお伝えしたいと思っています。
ガイドブックではたどりつけないような場所なんかも許す限りご紹介したいと思っています。
いやー楽しみだなぁ。
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