目が痛い。
何かと言うと、庭仕事をしていてナンテンなど剪定していたときのこと。
剪定したあとの葉っぱなどを片付けようと屈んで葉っぱをかき集めていた。
すると剪定したばかりのナンテンの枝がしなって、ピシッと僕の左目を直撃した。
思わずその場にうずくまった。
痛いのなんの、どうして良いか分からずにその場にうずくまってしまった。
心配したのは、かなり深刻に目を傷つけてしまったのではないかということ。
でも、枝がしなって鞭のようにして目を打ったのであって、先端が刺さったわけではないので、恐らく大丈夫だろう、と。
一応見えるし。
ポロポロと流れ出る涙を抑えることが出来なかった。
こういうときに思うのは、ナンテンを剪定した罰があたったのではないか、ということ。
植物も生き物であるので、それなりに敬意を表して剪定なりをするべきである。
それを、おらおらバリバリ切っちゃうゾ、みたいな不遜な態度でいるとこういう罰があたるのでないだろうか。
ナンテンさん、ゴメンね。
でもこうやってスッキリすれば、また来年のびのびと生長できるんだよ。
だからこの辺の枝を落とすよ・・・
というような心の中で植物との対話が必要なのではないだろうか。
大木を伐採するときなどは、お酒とお塩で清めてから伐採する。
場合によっては、神主さんにお願いをしてお払いをしてから伐採するなんてこともある。
幸いにして失明には至らなかった、痛む左目をパチパチ瞬きさせながら、そんなことを考えてしまう今日の一件でありました。
写真は雨に濡れたカラスウリ。
本文とはまったく関係がないなぁ。
2 件のコメント:
その後、左目は大丈夫ですか?
天罰がくだらくとも敬意を表して剪定しなければと感じることあります。
松での手で作業するのはいいとしてもカイズカイブキなど刈り込みバサミでバッサバッサ切っていると切り過ぎでしょ!
とチクチクの枝で警告があります。
コメント有難うございます。
賛否分かれるところですが、やはり植物たちは意思を持っていると思いますねぇ。
粗末にはしてはいけないのだと思います。
コメントを投稿