現在開催中の日比谷公園ガーデニングショウで、ここ数年定期的にやっているのがツリークライミングであります。
ツリークライミングとは、簡単に言ってしまえば 「木登り」 なのだけど、木にロープを張って自身はハーネスを付けるあたりが従来の古典的木登りとは一線を画する。
これによって木に負担をかけずに、自身も安全に木に登ることができる。
レジャーとして登ることもモチロンだけど、高木の剪定を専門にやる人にとっては必須の技術である。
だってこれによって、従来は体重のためにたどり着けなかった細い枝の先にだって降り立つことができるのだ。
僕は英国の植物園でこのツリークライミングの手法を使って高木のメンテナンスをしていたことがある。
不謹慎かもしれないが、もう楽しくて楽しくて仕方がなかった。
木登りがこんなにも楽しいのかと。
木の上からの景色は格別だし、途中で水筒のお茶を飲んだりチョコレートを頬張ったりすると、なんでもかんでもべらぼーに美味しかった。
最近はこのやり方を使う場面がなくて、ご無沙汰しているのだけど、日比谷で子供たちが楽しそうに木に登る様子をみていて、俄然血が騒いだ。
いいなー、やりたいなー。
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