実は街は植物で溢れている。彼らは色、カタチ、ニオイなどで「ここにいるよぉ」と静かなるメッセージを出している。そこには時として胸を打つドラマがあったりもする。そんなやもすると見過ごしてしまいそうな愛すべき彼らにあまり肩肘張らずにゆる~いカンジでスポットライトを当てる。日々の「あれ何だろう?」という好奇心に素直に向き合うブログ。
2011年10月9日日曜日
早起きのススメ
今日は3連休の中日。
申し上げているように、10:30~12:00池袋の西武コミュニティカレッジで『実践、楽しく学べる園芸英語』がスタートした。
講演、講義、セミナーなどいろんな場面で人前でお話をさせていただくことが多いので、それなりに自分のペースであったり、自分のカラーがあったりするのだが、なんでも一発目というのは緊張するものだ。
この「園芸英語」というテーマは長く自分のなかで暖めてきたアイディアであるが、人前でやるのははじめてのことだったので、「どのレベルでやるか」「どの話題でやるか」「どのペースでやるか」など全くの手探りで、受講者の方々の様子を見ながらさじ加減を調整したつもり。
しかし、ひとたび始まれば伝えたいことが沢山あってあっという間に時間が過ぎてしまった。
これは単なる語学講座ではなく、英語を通じて英国園芸の本質に迫るという、いわば比較文化をテーマとした講座だ。
なので受講生の語学力は問わない。
自分でいうのも気がひけるが、これまでにないまったく新しいコンセプトに基づく講座で大変面白い。
しかも紅茶をすすりながら、ビスケットをかじりながらリラックスして学べてしまうという斬新なスタイル。
毎月第2日曜日10:30~12:00池袋コミュニティカレッジなので、これからでも参加したいという方はどんどんお申込いただければと思う。
詳細、お申込は コチラ まで。
さて、かなり宣伝が入ってしまったが、今朝は新しい講座を前に緊張していたせいか、早起きをして近所を散歩した。
夏と秋が微妙に重なり合った不思議な感覚で、夜の間に降った雨のしずくが朝日に輝いていて、なんとも幻想的だった。
赤いサルスベリの花、青々としたカラスウリの葉、白く透きとおるようなフヨウは夏の所産だ。
神社の境内にある夫婦イチョウの葉は黄金色に色づき始めていた。
なんと平和なことよ。
早起きすると良いことがあるね。
明日は久し振りにちょっとだけ息抜きをしようかなぁなんて思っている。
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