いやいや、注意して見ていると緑に覆われた家ってのは結構あるもんだ。
ここは千代田区神田。
そんな都心のビジネス街にだってこんな家屋がある。
この緑は一体何だ?
そう思って近寄ってみたら、それはなんとブドウだった。
小さくてまだ青いブドウがたくさんなっていた。
フィカス、ツタ、そして今度はブドウ。
ちょっとワンパターンに陥りそうなのでやめとくが、この近くでフジがビルを覆うのも見た。
気になるのは根元がどうなっているのかということ。
これだけ広範にわたって葉を広げているのだからかなり幹は太いのでは?
そう思って幹をたどって根元を見て驚いた。
一番上の写真に白い軽自動車が停まっているが、その軽自動車の右わき。
壁とのわずかな隙間に根を張っていたのだ。
土だってあまり良いものじゃぁないと思うよ。
ブドウってのは、そもそもフランスやスペイン、はたまたカルフォルニア、チリなど日差しが強くて乾燥したところを好むので多少の水不足には耐えると思う。
でもよりによってこんな都会の隙間にねぇ・・・
何年くらいここで育っているんだろうか?
ブドウは収穫しているんだろうか?
手入れはどうしているんだろうか?
いろいろと家主さんに聞きたかったけど、時間もなかったので今日は残念ながらその場を離れた。
家屋を覆う植物をいくつか取り上げたが、言いたいことは彼らは今日や昨日のにわか壁面緑化ではない筋金入りであるということだ。
今日のブドウの家なんかは2階の窓の部分は完全なブドウのひさしになっていた。
これぞ本物の壁面緑化という気がする。
カーテンどころの騒ぎではないのだ。
3 件のコメント:
15日ごろ東京駅八重洲口の側をバスでみかけました。
パソナとう会社の壁面が つるバラで覆われていました。6月1週が見ごろだそうです。
ビルの中にも植物が一杯で 1階2階は公開されているとか。
東京駅日本橋口を出て すぐだそうです。
匿名さん
コメントありがとうございます。
パソナは「農」を含め、色んな緑化を斬新な発想で手掛けている会社ですね。
今の場所に移る前にも「植物工場」があって、見学にいったことがあります。
また改めて見にいってみようと思います。
パソナの植物工場は花咲ブログ2009年3月29日と30日の2日間に渡って書いています。
よろしければちょっと読んでみてください。
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