昨日のブログは「夜中のラブレター」的というか、ちょっとセンチメンタル的で今更読み返すとちょっと恥ずかしい。
「イギリスには感動がある」なんて大言壮語してしまったが、感動は実は「旅」にあるのだ。
そう、そっちの方が合っていると思う。
「旅には感動がある」にこの場を借りて修正させていただきたい。
あっ、ご存知かと思うが「夜中のラブレター」ってのは、夜一人でラブレターを書いていると感情がエラく盛り上がってしまって大袈裟なことを書いてしまうのだけど、翌朝改めて読み返すと「よくぞこんなことを・・・」と赤面してしまうような文章のことを指す。
ブログも書く時間帯、そのときの体調や気分によってかなり違いがあるものである。
さてさて、今日はやや時期を逸した話題を。
この前表参道を歩いていたらば、真っ赤なサフィニアがズラーっと並んでいた。
プランターには
花参道2012
赤い花で日本を元気に!
という札がみえる。
どうも種苗会社サントリーフラワーズ社の協力で行われたデモンストレーションのようだ。
赤いサフィニア一種類のみが長方形のプランターに入れられて延々と続く。
正直サフィニアという花はありきたりといえばありきたり。
価格も低めだし、目新しさはあまり感じないかもしれない。
しかしどうです。
これだけの株が整然と並んで続くさまは、なかなか壮観ではありませんか。
園芸で植物を効果的に見せる場合に幾つかのセオリーやテクニックがある。
そのうちのひとつが「連続」というものだが、まさにこれは連続の効果そのものだと思う。
近くて見るとそれほどでもないが、遠目に見るとこの赤もなかなかビビッドな赤でハッとなる。
花壇のなかに咲いているツツジのピンクと比べてみると面白いだろう。
時期を逸した話題というのは、このディスプレイは5月15日までだったのだ。
折角置いたんだからもうちょっと置いておいてくれれば良いのに。
水遣りや、花がら摘みなど管理が大変なのかな。
いずれにしてもこうやって街に花がある風景ってのは良いものだね。
0 件のコメント:
コメントを投稿