2012年6月17日日曜日

God is watching us


今日は子供たちとの自然観察の日。

折からの雨だけが心配だったが、またもや奇跡的に梅雨の晴れ間をぬって無事にイベントを開催することが出来た。

神に感謝、そして皆様に感謝であります。

特に良いこともしていないが、特に悪いこともしていない、という小市民の典型である花咲ジジイの願いを神様は叶えてくれたのだなぁ。

God is watching us.
神様は見てくださっているのだなぁ。

花咲ジジイと一緒に都会の公園を一緒に歩いて気付いたことなどをまとめていって、バインダーに綴じると世界にたったひとつだけ自分だけの植物図鑑ができるというこの企画。

コツコツと続けて、今年は3年目になる。

少しづつ認知されてきたのか、参加者の輪が広まってきていることはなんとも嬉しいことであります。

今日は幼稚園年中から小学5年生まで。
年中って4歳ですよ。

この4歳の女の子がすごく熱心で驚かされた。

毎年良い意味でビックリさせられるスーパーキッズが現れるのだけど、そんな子供たちの植物好き志向のお手伝いができればそれは望外の喜びであります。

今日のテーマは「花」だったので、公園内に咲いている色んな花を見て歩いた。


それは特別に珍しい花ではなくて、ドクダミ、シロツメグサ、ヒメジオン、オオバコ、アジサイなど、その辺にフツーに咲いている花たちだ。

さらにはマテバシイの風媒花が咲いていて、花って目立ってカワイイ花ばかりではないよね、なんてことも一緒に見た(一番上の写真)。

花の基本的な構造や、花の役割なんかも一緒に考えてアッという間の2時間でありました。

ちょっと可哀想だけど花を分解してみると色んな発見があって面白い。

公園内に咲いている花を分解するのはマズイので、予め花屋さんで買ってきたキクとアルストロメリアを使って花の構造を考えた。

皆熱心に切ったり、貼ったりして気付いたことを書きとめていた。


今日話したことを全部覚える必要はまったくない。
そのうちのひとつでも、彼らが20歳くらいになったときにフト何かのついでに思い出してくれれば良いのだ。

そんな彼らの思い出に残る面白いオジサンになりたい。



次回は8月ころを予定しております。
花咲園芸総研HPにて詳細が決まり次第告知をしますので、ご興味のある方は是非奮ってご参加下さい。




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