子供たちとの楽しい自然観察、今年もはじまりました。
昨年は日比谷公園でしたが、今年は場所を代々木公園に移してみた。
別に深い意味はないけども、同じ都内でもそれぞれの公園によって随分趣が異なるというのも面白いかなと思って。
代々木公園に至るまでには紆余曲折があったのだけど、今にして思えば良い場所を選んだなぁと思う。
色んな場所から参加される方がいるので、アクセスが良いことが第一条件だった。
ご存知のようにJR原宿駅、千代田線明治神宮前のほぼ前にあるのが代々木公園だ。
この公園の概要としては、都内23区にある公園のなかで5番目に広い54万㎡を誇り、1万本以上の樹木が植えられているというのだ。
実際歩いてみるとイチョウの大木の下なんかは、程良い木陰が出来ていて適度に湿った空気、優しい緑の樹冠・・・こころなしか空気も美味しい気がするが、あながち気のせいでもあるまい。
とにかく気持ちの良い公園であることは間違いない。
でも問題点もあるにはある。
一番気になったのはカラスだった。
とくに原宿門から入って右手にある見本園~バードサンクチュアリあたりのカラス人口の多さはハンパではない。
「バードサンクチュアリなんだから何が悪いの?僕らも一応バードなんですけど。」
な~んていうカラスたちの声も聞こえそうだが、いやいやいやバードサンクチュアリでカラスを見たいのではないと思うよ。
カァカァカァ~と大変やかましい。
子供たちに話しかけても、その声がかき消されてしまうくらいといっても大袈裟ではない。
しかもイザとなったら襲ってやる、と言わんばかりに不気味な視線を投げかけてきたりする。
これも都会の自然の一部ということなんだろうけど、なんとかならんのかなぁ。
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