オオムラサキツツジという、珍しくもなんともないありふれた植物であるが、その葉っぱの様子はまったくありふれたものではなかった。
ものすごく細かくギザギザが入っているのだ。
想像するまでもなく、これは虫に食害された痕である。
食べたその形を見ればどういう類のものが犯人なのか大体分かるが、この場合は恐らくゾウムシの仲間ではないかと思うのだがどうだろう?
それにしても見事な食べっぷりである。
ギザギザと食べられた葉は一枚ではない。
そのへんのオオムラサキツツジの葉があらかたこんな風になっていた。
よっぽど美味かったのだろか。
それとも、それしか食べるものがないくらいに切羽詰っていたのだろうか。
じーっとこの葉っぱを見ていると、デザイン的にカッコ良いように思えてきた。
押し花(押し葉)にして額に入れて飾っておくとなかなかステキなのでは?なんてね。
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