咲いたよ、ムラサキハナナ 昨日サクラのつぼみについて書いたのだけど、奇しくも東京のサクラ開花宣言が昨日出たらしい。 いわゆる標本木という、サクラ開花の基準になるサクラの木が東京の場合は靖国神社にあって、ここのサクラが咲くと 開花 ということになる。 この前、ムラサキハナナ Orychophragms violaceus のツボミの写真をご紹介したけど、ムラサキハナナも今や花盛りである。 ご覧のよう紫色の花びらが特徴で、さらに花びらは4枚というあたりがアブラナ科であることを象徴している。 ナノハナ、ダイコン、キャベツ、ハボタンなどのアブラナ科の花は十字花といって4枚の花びらが十字架のようになっているのが特徴である。 チューリップやユリなどの単子葉の花の花びらは3もしくは6という3の倍数の花びら。 ナス、アサガオ、サクラなどの双子葉の多くは5枚の花びら。 双子葉のなかでも、ときどきこうやって4枚の花びらという形で自己主張するものがある。 サクラ、ナノハナ、ムラサキハナナ、と役者は出揃った。 そろそろ春本番である。
0 件のコメント:
コメントを投稿