2011年3月4日金曜日

小さなシアワセ運動
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ちょっと訳があって、近所のお花屋さんでガーベラ Garbera を一輪買った。
すぐに活けるのでそのままでいいです と言って包装もしてもらわないでガーベラを一輪だけそのまま手にして家に戻った。
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100円。
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ビールを飲むグラスに水を入れてガーベラをちょこんと入れてみた。
花を買ったのは久し振りだった。
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花がなくても我々は死ぬこともないし、困ることもない。
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でも花があると、なんか和んだり、華やいだりするものである。
たった一輪のガーベラなのに殺風景な部屋が、なんとなくステキな部屋になったような気がした。
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有名な バラが咲いた という歌がある。
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バラが咲いた バラが咲いた
真っ赤なバラが
淋しかった僕の庭にバラが咲いた
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たったひとつ咲いたバラ
小さなバラで
寂しかった僕の庭が明るくなった
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たった一輪でも雰囲気を明るくしたり、気持ちをアゲてくれるのがなのではないか。
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普段、花を飾る趣味はなくても、イザこうやって一輪の花が部屋にあるだけでなんとも
豊かな気持ちに包まれるのは不思議だ。
確かに心のどこかが気持ち良い。
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たった100円で、こんな気持ちになれるなんてお値打ちものである。
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花束だと花ひとつひとつを愛しむというより、まさにとして認識するので面白くないかもしれない。面倒をみるのも大変そうだし高価な感じもする。
むしろかえって一輪だけ飾るというのは、花の本質に目を向ける機会にもなるので良いと思う。
シンプルだし、お金もそれほど掛からない。
萎れたらまた100円で新しい季節の花を買えば良い。
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花のある生活、なかなか良いぞ という実感を込めておススメしたい。
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おススメするには、何かしらタイトルがあったほうが良いので、
名付けて 小さなシアワセ運動 としてこの花咲ブログから局地的に発信していきたい。
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良いな、それ と思われた方、是非お試しを。
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