ジャガイモの深イイお話
突然ですが、ジャガイモは何ですか?
えっ、質問の意味が分からないですって。
ごもっとも。
もうちょっと分かりやすく尋ねよう。
ジャガイモは根ですか?茎ですか?葉っぱですか?それとも花ですか?
この質問は以前花咲ブログでやった気がするが、記憶も定かではないので、あまり気にせずにもう一度問うてみたい。
さあ、どうでしょう。
これまで寄せられた回答としてダントツなのは 根っこ というもの。
そりゃそうでしょ。
地中にあって、イモなんですから。
根菜という言葉もきいたことがあるわ なんていう声も聞こえてくる。
正解は茎なんですね。
塊茎といって、栄養分を蓄えて太った茎がジャガイモなんであります。
ニンジン、ゴボウ、ダイコンなどの根菜は先端が尖っているでしょ。あれは根です。
ジャガイモは丸い。
このあたりも根菜とは一線を画する。
で、ジャガイモが茎であるならば、茎からは枝を出して葉をつけるはずである。
茎=細長い棒状 というのは先入観である。
ジャガイモは太って丸い形をした茎であるならば、そこから芽(葉)がではずである。
そこで着目したいのが、ジャガイモのくぼみ。
このくぼみが気まぐれ的にテキトーにあるのかといえば否である。
このくぼみの位置こそ、地上の茎が葉をつける位置とシンクロしているのである。
そして驚くべきは、一見気まぐれ的にランダムにへこんでいるようなくぼみがある一定の規則にしたがってくぼんでるのである。
一定の規則とは らせん である。
それぞれのくぼみをマジックで結んでみると、なんとそれがらせんを描いていることに気付かされる。
ということで、フライドポテトの好きなあなた。
あなたの好きなジャガイモは実は茎だったのだというこの衝撃的な事実。
ご存知でしたでしょうか??
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