2011年3月24日木曜日

ガンバレ花市場      一輪の花を飾れば心和む 小さなシアワセ運動     実はこれにはちょっとした後日談、および考えさせられることがあった。    一番最初に買ったのは黄色のガーベラ一輪。 100円だった。     100円なら財布にも優しいので小さなシアワセ運動は広がりをみせる可能性を持っているのではないかと思った。 そして数日後、花咲ブログで報告したように、その黄色いガーベラを研究目的によりカッターで分解(解剖)してしまった。     やはり部屋に花があったほうが良いなと思って、また同じ花屋さんに買いに行った。 前回は黄色だったので、今回はピンク色にした。     前回はおばさんが売ってくれたのだが、今回はおじさんだった。     100円を握りしめて スミマセン、このガーベラひとつください と言うと、 ハイ、150円ね 言われてしまった。     あれっ、100円じゃないの? と思ったけど、なかなかそんなこと口に出して言えない。 勇気を出して、数日前買った黄色いガーベラは幾らなのかを聞いてみたところ、それも150円だと言われた。     たった数日で150%も値上げしてしまうなんて、ちょっとビックリだ。    たしかに生ものだし、日々市場で仕入れていれば相場も変るだろう。 だから一概にそのおじさんを悪く言う気はない。 でも、小さなシアワセ運動を展開してもっと気軽に多くの人に花を買ってもらうためには、その辺の公平性、一貫性、透明性がないと困る。    高級寿司のカウンターに座って幾ら請求されるかヒヤヒヤしている感じに近いとなるとなかなか気軽に手を出せなくなる。 回転寿司のように明朗会計でなくては。     さらにある人から言われて 「確かに!」 と思ったのは、花一輪を買うためだけに花屋さんには入りにくい。 花咲ジジイは慣れているるもりでも、花一輪だけくださいと言うのは確かにちょっと抵抗がないわけではない。 ましてや、普通のサラリーマンが帰宅途中に花一輪を買うのはかなり過酷な感じも理解できる。    どうやらそのあたりも視野に入れて 小さなシアワセ運動 を展開していく必要がありそうだ。     さて、明日で地震から2週間 まさに激動の2週間だった。 今朝のサンケイスポーツ、ネット版 『仙台市卸売市場再会、被災者に花を』 という見出しで 午前10時、被災者に黙祷をささげた後、ベルを合図に競りがスタート。 参加した約100人の仲介人らがつぎつぎと手をあげバラやカーネーションを競り落とした。 市場によると入荷数は花農家が被災したことやガソリン不足により昨年同期比の40%減の40万本。     水や食糧、衣料などが不足するなか、花というある意味なくても困らないものの取引が始まったというのは何とも明るい兆しであると思ってここにご紹介する次第である。 ガンバレ、花市場!!     因みにサンスポネット版は毎日欠かさずチェックしている。 なぜならサンスポはラグビー記事が大変充実しているからである。     

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