2015年1月11日日曜日

冬の水遣り


晴天続きは良いが、最近の乾燥はかなりのもの。

ベランダの植木鉢もあれよあれよという間に乾いてしまう。

この時期の水遣りは微妙だ。

確かに土は乾ききっているけど、かといって水を遣るのは良いことなのか?

そもそも植物は何のために水を欲するかを考えてみるといい。

瑞々しい細胞を維持するためにはもちろん水は必要だけど、なんといっても光合成するのに欠くことができないからではないだろうか。

冬でももちろん光合成はしているけど、その量は夏のそれに比べれば圧倒的に少ない。

寒い冬場はある意味、休眠して代謝を抑えてエネルギーのロスがないように工夫しているのだと思う。

そんなところにもってきて、乾いているからといって夏場と同じように水をやるのはいかがなものか、ってことだろう。

生かさぬよう、殺さぬようではないが、微妙なさじ加減は、植物の様子を見ながらするのが正しいんだろう。

むずかしいけど、やってみるべし。

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