2010年6月20日日曜日

哀れな街路樹その後・・・
     
    
6月8日の花咲ブログで街路樹として植えられたヒマラヤスギが街路樹として不適格であるという理由から伐採されてしまう・・・ という話を書いた。
    
そのときは告知の貼り紙がヒマラヤスギの胴まわりにガムテープで貼ってあっただけだった。
いつ伐採が決行されるのかは明示されておらず6月上旬ころとだけ書いてあった。
   
そして今日たまたまその近所を通りかかったときにみてみたらば。
   
・・・なくなっていた。
   
跡形なく、スッキリと。
    
こうやって見るとヒマラヤスギの脇にあるマンションは日照もかなり改善されたことが分かる。
    
でもなんか釈然としないなぁ。
   
ヒマラヤスギの両脇にあるイチョウも、ヒマラヤスギと光を奪い合ってこの細さ、大きさでおさまっているが、これでライバルがいなくなったので、これまで以上に成長すると思う。
となるとスッキリして良いわね なんて言えるのは来年の春くらいまでだろうか。
来春にはイチョウが枝を伸ばして葉を沢山つけることだと思われる。
    
    
跡形もなくスッキリと言うのはやや語弊があって、根元がどうなっているか見てみると、切り株としてなにやら恨めしそうに残っている。
ヒマラヤスギはここからひこばえを出して再生するようなことはまずないと思うので、これでひとまずこのヒマラヤスギはお役を終えたことになると思うが、なんとも痛々しい切り株である。
   
考えちゃうね、都会における人と植物の共存って。
   
    

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

この街路樹の伐採費用は何処から出たのでしょう???
この木を切って両脇の銀杏が大きくなってまた日照が悪くなったとかで住民から伐採要請が出たらきるのかな~??
納得のいかないことが多すぎる~!(怒)