2020年6月15日月曜日

頑張れ、アナベル

茎の途中でポキッと2本折れているのが分かるだろうか?

梅雨入りし、アジサイも見ごろとなった。

僕が面倒を見ている花壇でもアナベルが良い感じで育っている。

アナベルの問題点は、頭でっかちの割りに茎が細くて弱いところ。

何もなければシュッとして凛と咲くのだが、雨が降ると花についた水滴の重みに耐えかねてグターっと倒れてしまう。

曲がって倒れるだけならまだ回復の望みがあるが、茎の途中で折れてしまうともうダメ。

すぐに枯れはしないけど、見た目が悪いので、折れた箇所から切って生け花にするしかない。

毎年アナベルを育てて思うのは「折れませんように」「曲がりませんように」とういうことで、それらの原因についても「大雨が降りませんように」などと真剣に祈ってしまうのだ。

出足順調であってもシーズン最後までシャンとしていたことなんてない。

丹精込めているだけに、グターっとなると本当に頭にくる。

倒れた茎を起こして、「頑張ってくれい」と言うしかない。

予防策として、今年は見た目度外視で、カッコ悪いけど支柱を施して支柱と支柱の間に麻紐を渡してそれなりにガッチリ守っていたはずだった。

だのに、これでしょ。

腹たつ~。

あまり「支柱を施しています!!」といのはあらかさま過ぎて、興ざめしてしまうので好きではないのだけど背に腹はかえられない。

ということで、今朝は折れた花を摘んで、これまで一本(一箇所)だった麻紐を二本(二箇所)に増やしてみた。

見た目は不自然で本当に嫌だ、不本意。

山でそだっているアジサイなんかはもちろん支柱なんかなくて逞しいのに。

誰かアナベルをグターっとさせないで育てる良い方法知りませんか?

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