工事の現場からコンニチハ
昨日何気なく書いたネオひまわり。
そうやって考えると、工事現場という殺風景な場所に植物を取り入れて親しみであるとか、柔らかさであるとか、優しさを醸しだそうという動きは確かにあるなと思った。
以前、花咲ブログでも工事現場を囲うフェンスに壁面緑化が施されているというのを取り上げたことがあった。
今回のもそれと似ているが、ちょっと趣が違うので取り上げてみた。
これはまさにハイブリッド版というべきタイプ。
何がハイブリッドかといえば、壁に引っ掛けられた小さなポットから本物の植物がちょこんと顔をだしている一方で壁にはリアルな葉っぱのプリントが施してあるのだ。
プリントの葉はポトスか何かだと思うけど、こうやってあるだけでなんとなく緑に囲まれている錯覚に陥る。
面白いのは本物の植物もどさくさついでに壁から垂れ下がっていることである。
これはヤブカラシか何かで、誰かが意図的に植えたわけではなくて完全なる雑草である。
こうやって工事現場で人間と意図した植物とプリント、そして意図せざる雑草が共存しているのは大変興味深いと思うのだがどうだろう。
所謂コラボってやつだな。
あるいは、所謂ひとつのマリアージュですね。
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