
キンモクセイがふわっと香りはじめたのは先週のあたまくらいではなかったか?
まだ甘い香りは健在だけど、道路の上にはオレンジ色の小さな花がらが沢山散っている。
つくづく花の命ははかないものだと知る。
木の幹に咲いているキンモクセイもオレンジ色が心なしか褪せてきていて、当初の勢いが衰えていることが分かる。
キンモクセイも終わりに近い・・・・
なんて感慨にひたろうにも、今日のこの気温はどうだ?
思わず日陰を探しながら歩いてしまった。
日陰=木陰 ってことで、キンモクセイの木の下を歩いていて、オレンジ色の絨毯に気がとられたという次第。
そいうえばこれだけ花が咲いているけど、キンモクセイの実 ってどんなだろう?
記憶にないなぁ。
それもそのはず、ものの本によれば、キンモクセイは中国原産の常緑樹であり日本に入ってきているのはもっぱら雄の木なのだそうだ。
雄ばかりでは、そりゃ実もできない。
なんでなんだろう?
最近、ヨーロッパではイチョウの黄葉が美しいってことで積極的に植えられているのだが、それは雄の木ばかりである。
この場合、理由は明快でギンナンが臭いからだ。
ヨーロッパの民にはギンナンを食すという文化がないので、食べないのであればギンナンなんて臭いだけの困り者である。
しかしキンモクセイはそうとも思えないし・・・
何か分かったらまたこのブログでお伝えしよう。

1 件のコメント:
沈丁花もそうなんですよね..
花はさいても実が出来ない..
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