
先週の話になるが、雨の横浜に出かけた。
杉野宣雄さん という押し花の先生が展覧会をやっていたからである。
実はこの杉野さんが2001年日英両政府主催「JAPAN2001」という大きなイベントがあったときにケンブリッジ大学の植物園で杉野先生の個展と押し花ワークショップを開いたのだが、そのときに通訳をしたのが知り合うきっかけだった。
現在杉野さんは押花の最先端をゆく作家として活躍されている。
花咲ジジイは押花そのものにはあまり関係ないが、植物を扱うという点で関心があった。
特に花の色が長い間褪せない杉野さんの技術はすごい。
花咲ジジイはこの素晴らしい技術をあるプロジェクトに使えないかとかねがね思っていた。
まぁあまり詳しくは書かないが、横浜に行った、と。
そこで押花をつかってハガキを作ってみるという体験をさせてもらったのだが、これが本当に楽しかった。
夢中で色んな構図を試してみた。
出来上がりはご覧のとおりで、先生の足元にも及ばないが、とにかく楽しいのなんの。
つくづく押花の潜在力に魅せられてしまった。

2 件のコメント:
素敵な作品ですね。花咲ジジイさんの優しいお人柄が滲み出ているように感じました。もし、これでお手紙をもらったら、受取人はさぞかし嬉しいでしょうね!
tatsuaki50さん
コメント有難うございます。
たしかに季節の花が押してあるハガキというのは嬉しいのではないかと思いました。
それも「手づくり」ですから。
でも、出すのがもったいない、なんて問題も起きそうです。
機会があれば是非ためしてみてください。
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