昨日につづいてケヤキの話である。
ケヤキはご存知のように街路樹としてよく使われる。
表参道のケヤキ並木、六本木ケヤキ坂などは有名だ。
この前、甲州街道を自転車で走っていたら、ケヤキの新緑の心地良い木漏れ日を感じた。
交通量が多くてありえないが 「空気がウマイ」と感じなくもなかった。
フト道路を見てみると、道路の端になにかが堆積している。
なんだろう?
その何かは、延々と道路沿いに続いている。
これはケヤキの花が落ちてきたものだ。
昨日書いたようにケヤキは風媒花をつける。
花粉を雌しべに届ける大役を風などという不確定な頼りないやつに委ねるので、確率を上げるために大量の花粉を出す。
まさに下手な鉄砲も数打ちゃあたる的な作戦である。
大量の花粉を出すために、大量の花をつける。
大量の花粉を生産し終わって役目を終えるといっせいにハラハラと地面に落ちてきて、花がらが積もるというわけだ。
でもこの花がらの量はハンパではない。
バスタブ一杯にこれを溜めて入れば、ケヤキ風呂になるのではないか。
何か有効利用の方法はないものか、と考えてしまう。
逆に清掃するのはエラく手間だと思う。
掃いて集めて袋に詰めてゴミの日に・・・という方もいるだろうが、その多くは自然とどこかへ消えていく。
どこへ行っちゃうのだろうか??
考えていると夜も眠れなくなっちゃうね。
3 件のコメント:
道路の端っこのそんなところまで、目を向けるなんて。。すごいなぁ(゜-゜)。。♪
私も、自転車で散策に行ってみます♫
花っ子さん
上、下、右、左、きょろきょろが基本です。
自転車でも気になることが目に入ればブレーキをかけて停まる強い意志が必要です・・・。
なるほど。。☆はい♪わかりました♪
やってみます(^^♪
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