昨日は花が人の心に潤いをもたらすという例を日本経済新聞の記事からさぐってみた。
今日はまたちょっと別の角度から花のもつ力について書いてみたい。
先日、全国花卸協会が主催する 目利き会 という講演会にいった。
実は先月、花咲ジジイはここで 花で人をしあわせにする講義 という講演を行ったのがきっかけで花の仲卸に携わる多くの方々と知り合った。
有難いことにお声を掛けていただいたので、地震を挟んでの講演会に出掛けたというわけだ。
講師は仲卸の会社を20年以上やっていらっしゃるフローレ21社長の小池さん。
とても熱い方で、競合他社の方にはあまり話したくないであろう話も業界の若い方のためならばと赤裸々にお話になって、こちらも身をのりだして聞き入ってしまった。
会社の社内報での社長が書かれているコラムをまとめたものも頂戴したが、そこらへんの経営書やマネジメント本なんかよりも含蓄があって箴言に溢れていた。
そこで小池さんがお話になられたのが 「花の力プロジェクト(仮称)」 というもの。
被災された方々にお花を届けよう というのが活動の内容。
その意図するところは
花の力で被災者の皆さんを元気づけ笑顔を取り戻していただこう
である。
今日食べるものにも窮している方、身体に傷を負って生命の危険にさらされている方、などには花の力などと悠長なことは言っていられないが、本震から1ヶ月以上経ちさまざまな形での救援、救済活動が必要になってきた今、花の力の出番はあきらかにあると花咲ジジイも信じている。
その例が昨日の遺体安置所での花かもしれないし、この花の仲卸に携わる方々がやろうとしているプロジェクトなのかもしれない。
花咲ジジイが最近唱えてる 小さなシアワセ運動(プチ・ボヌール運動) も目指すところは同じである。
花を介して人と人が繋がり、被災地とそうでない地域が繋がって、元気の輪が広まると良いなと切に思う。
2 件のコメント:
素敵なお話に、胸がいっぱいになりました。被災地の方々の心をどれだけなぐさめ、希望や生きる勇気につながることでしょう。多くの人がその花によって、悲しみや痛み、苦しみが癒され、心に希望の花を咲かせられますように。。。
今、被災地の方達にとって、その花達がどれだけ心のなぐさめや、希望や喜びになることでしょう。。。
1人でも多くの方の心に、その花の力で、笑顔の花を咲かせられますように。。。☆
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