14日の日本経済新聞(夕刊)に
寄り添い咲く弔いの花
というタイトルの記事があった。
「亡くなった家族に花を供えてあげられない」 という大震災で家族を亡くした遺族の声を知った東京のNPOが宮城県内の遺体安置所などに15,000本の花を届けた。
「ご自由にお持ち下さい」と添え書きし、祭壇の近くに置いた。
チューリップやガーベラなどの明るい色を中心にそろえてトラックに積み込み東京を出発。
宮城県内石巻市や気仙沼市の遺体安置所、市役所などを回った。
無言で涙を流す遺族が多い中、「チューリップすごくうれしい」と漏らした女性がいたという。
安置所に詰める女性警察官からは 「安置所に明かりがともったみたい」と感謝された。
と内容を割愛してご紹介した。
つらいときだからこそ、何かに心癒されることがある。
それが花なのかもしれない。
そんなことをフト思わせてくれる新聞記事だった。
その2につづく・・・。
1 件のコメント:
素敵なお話に胸がいっぱいになりました。
被災地の方達にとって、その花達がどれだけ生きる希望や勇気や、なぐさめになることでしょう。
どうか1人でもたくさんの方達の心に明るい希望の花を咲かせられますように。。。☆
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