日曜日の産経新聞東京版に興味深い記事が載っていた。
「落ちたギンナン拾ってもOK?」
というタイトルで、公園や道路の公共スペースでギンナンを勝手に拾うのは問題にならないのかといことについて書いてある。
記事の内容をかいつまんでご紹介すると・・・
イチョウの木は街路樹に向いているため、平成19年度の調査では全国で57万本も植えられ、街路樹のなかでは最も多い。
路上に落ちているギンナンを勝手に拾っていいかを、都道を管理する都に確認すると「問題ありません」の答え。
落ちているギンナンはごみとして処分しているので、拾ってもらうのは逆に有難いのだという。
では公園ではどうか。
都立公園について、都は「条例で植物の採取は禁止しているが、落ちているものを拾うことは禁止していない」と説明。
一方、公園のような憩いの場となっている小石川植物園は、東大付属の研究施設のため植物の持ち出し禁止されている。
自由に拾えてもマナーを守ることは大事。
その場でギンナンの皮をむいたり、洗ったりするのは、悪臭がする上に、園内の流し場が詰まるためやめてほしい、とのこと。
そうなんだよね。
実りの秋ということで、ドングリをはじめ、色んな実がなっている。
地面に落ちているのを拾うのはいいけど、木になっているものを採ってはいけないというのは分かる。
あまり拾いすぎて、本来クマやリスの食糧になるドングリが不足したなんてことになったらクマやリスが怒ると思うなぁ (花咲ジョークね)
公園の水場には、「公園ではギンナンを洗わないでください」という張り紙を最近は見かける。
あれダメ、これダメと言われる前に、あれが良いかこれはどうか、と自分で考える人間でありたいものです。
「手軽に拾えるギンナンだが、一度の食べ過ぎると中毒を起こすこともある。気を付けて、と呼びかけている」
とこの記事は結んでいる。
何事もほどほどがヨロシイようで。
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