
春・・・・
卒業・入学のシーズンである。
私事で恐縮だが、昨日は卒業式であった。
誰の? という声が聞こえてきそうである。
ごもっとも。
花咲ジジイのである。
これホント。
で、卒業式が九段下の金のタマネギで行われたのでシズシズと出席してきたというわけである。
卒業のときってサクラが咲いているのだろうか?
一体何の花が卒業に花を添えてくれるのだろうか?
そんなことを考えてあたりを見回した。

ソメイヨシノは一部ですでに咲いた という報道があったが、千鳥ヶ淵のサクラはまだつぼみが膨らんだ程度で花は咲いていなかった。
咲いていたのは、サンシュ、ムラサキハナナ、タンポポ、スイセンといったところだった。
ほんのりと香ったのはジンチョウゲ。
春なのだなぁと穏やかな青空に思い入った。
そんな卒業式だった。

さてちょっと話は変わるが 春が来た と英語でなんと言うだろう?
おそらくほとんどの人が
Spring has come.
と答えるのではないだろうか。
現在完了形を習うと必ずセットで覚えるからではないかと思う。
決して間違っていない。
でも今思うとあまり英国人の口からは聞かなかったなぁと思うのだ。
では何と言っていたかなぁと思い出してみた。
Spring is sprouting.
なんて言っていた気がする。
sprout は自動詞であれば めばえる 他動詞であれば めばえさせる のような意味合いになる。
名詞であれば芽、新芽ということで、スプラウトというだけで最近は日本語として野菜売り場などでは通用するようになった。
因みに もやし は beansprout だ。
spring is sprouting. → 春が芽生えました → 春がきた ってことかな。
昨日書いた鶴岡八幡宮のイチョウの記事の見出しも 「新たな芽吹き願い・・・」 とあったが、まさにこれも sprout だ。
春とはどうやら sprout な季節らしい。
3 件のコメント:
花咲ジイ様は「生きた、学んだ」の人生ですね。おめでとうございます!
sprout
桜岡八幡宮のイチョウに沢山の人々の祈りや願いが届くといいですね。
「祈りほど美しいものはない」、
今読んでる【小塩節著・聖書に聴く】の帯の言葉です。
爺さま、ご卒業おめでとうございます★
一つ目の写真をみて、荒井由実の歌が再生されたのですが、やはり植物ブログなので脱線しませんでしたね!
このところ色々な花が咲き始めて、ほんとに散歩が楽しみな日々。虫も動き出すシーズンですね。
全国の引き籠りのみなさん、外に出ましょう♪
moonさん ひるがおさん
コメント有難うございます。
そうなんですよね、卒業ってなんか懐かしい響きって感じもするのですが、自分のことだと思うとなんか照れくさい気もしますよね。
さあ、春本番。
どんどん出掛けましょう!!
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