寒さで植物が溶ける、って、経験のある人であれば「分かる~」となるだろうけど。経験のない人には今ひとつピンと来ないかもしれない。
ここは都内の中心地。
ビルに囲まれていてほぼ終日、日が射さないようだ。
雪の話は別として、とにかく最近は都内でも最低気温が零下になるでしょ。
そこそこ耐寒性があっても、零度を下回ると様子が違ってくる。
大丈夫なやつとダメなやつで運命が分かれる。
これはオリヅルラン。
そもそも耐寒性がそれほどあるわけではないので、最近の寒さにあてられると・・・
あたり一面茶色くなっているのはオリヅルランが枯れて溶けはじめている様子であります。
こうなると復活の望みは無い。
ちょこっと残っている緑の葉は、まだ辛うじて大丈夫だろうけど、もし根にまで寒さの影響が及んだら枯れてしまうだろうなぁ。
こうやって見ると枯れた葉が「マルチ」のような役割を果たして寒さから全滅を逃れようとしているようにも見える。
茶色の枯れた葉を汚いといってすぐに取り除くのはやめておいたほうが良さそうだ。
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