街路樹と庭園の樹木では求められる姿が異なるし、それを維持するための手段も当然違ってくる。
街路樹は、街の景観とバランスを保ち、適度に光を遮り、酸素を排出し、鳥や動物たちの棲家を提供し・・・などなど様々な役割を負っているが、それらを限られた時間・予算でやりくりせねばならない。
となるとあまり手間をかけずにチャッチャッとと剪定をしなければならないのは仕方のないこと。
それは日本もイギリスも変わらない。
イギリスの代表的な街路樹のひとつ、プラタナスもご覧のとおり毎年同じ箇所で剪定をするので、その部分が盛り上がってコブ状になっている。
これはお世辞にも美しいとは言えない。
でも日本と同じような事情でこうならざるを得ないわけだ。
下の2枚の写真は剪定直後と数ヶ月経って葉が繁ってきたところ。
大同小異なのだ。
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